目的:コミュニケーションを取るために英語を話したい!
スムーズに英語を話したい!
英語を読むことが習慣になってくると、英語でできることが少しずつ増えてきます。フリーランスのSEであれば、英語力を武器に可能性をさらに広げていくことができるでしょう。海外のSEとメールのやりとりをするようになると、英語でのコミュニケーション力を強化する必要性を感じるようになるかもしれません。リーディング力がある程度のところまでくれば、英語でのカンファレンスで聞き取れることも増えてきます。英語でコミュニケーションを取れるようになるためには、相手の話していることを聞き取るリスニング力が必要です。リスニング力を強化するためには、たくさんの英語を耳に入れることが何より大切です。
リスニング力とスピーキング力を鍛える
リスニング力強化のカギは発音の把握です。英単語を見て形で覚えるのではなく、発音と一緒に覚えていく必要があります。発音と一緒に単語を覚えておくようにすれば、リスニング学習に力を入れるようになってから上達までのスピードを上げることができます。聞き取った英語を書き出す「ディクテーション」を取り入れた学習方法は、リスニング力強化にとても役立ちます。ディクテーションの効果を高めるコツは、読んで理解できるレベルのものを使用することです。聞き取った英語を発話するようにすれば、スピーキング力も同時に鍛えることができます。正しい発音を習得するためには、「正しい発音をよく聞いてマネをする」ということを繰り返して英語に慣れるしかありません。リスニングとスピーキングの学習をセットで行うようにすれば、英語でのコミュニケーション力を効率的にアップさせることができるでしょう。
Duolingo
つい義務的になりがちな英語の勉強をゲームのように楽しめる「Duolingo」は、ゲーム要素満載の次世代型英語学習アプリです。単語の記憶度をモデル化し、練習問題をその人に合った内容にカスタマイズします。正誤の評価をすぐに得られるので、間違った記憶をすぐに正すことができます。ゲームの中毒性をいい意味で利用していることから、いつの間にかたくさん英語を学んでいるという現象が起こります。Duolingoで34時間学ぶことが大学の言語コース1学期分に相当するという調査結果もあるなど、確かな学習効果が期待できます。
「Duolingo」で英語を学習する |
スピークバディ
「スピークバディ」は、AIとのリアルな英会話を通じて、生きた英語が身につく英会話学習アプリです。フリートーク機能を使えば、より自由にAIと本格的なやり取りができます。会話が終われば、適切な表現をフィードバックしてくれる機能も搭載。リスニング学習や発音・抑揚改善といった機能を活用し、個人的に強化したいトレーニングに打ち込むことも可能です。また、会話をするのはAIのため、時間や場所を気にせず学べます。
「スピークバディ」で英語を学習する |
英語学習を考えているSEへ
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英語で書かれた最新情報を得るため!
IT系の最新情報は日本語と英語でタイムラグがあるものです。書籍については、企画から出版までに時間を要するので、内容は正確でも情報の鮮度が低くなってしまいます。鮮度の高い情報をリアルタイムで入手するためには英語力が欠かせません。フリーランスのSEが英語力を強化すれば、活躍の場をさらに広げることができます。
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学習をはじめる前に「目的」を持つ!
大人の英語学習を効率化するために欠かせないのが、英語を学習する目的の設定です。目的によって学習内容や学習方法のチョイスが異なるので、SEとしての仕事に活かすための英語ならば、それなりのプランを立てる必要があります。まずは自分の英語力を正しく把握し、目的とレベルに応じた学習プランを立てるようにしましょう。
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英語が活かせる4つの職場!
外国人スタッフが多くいる日系企業の海外拠点や国内の外資系企業、英語が公用語のグローバル企業、海外の企業など、フリーランスのSEが英語力を活かして働ける場所はいくつもあります。それぞれに特徴があって難易度も異なるため、英語力のレベルとSEとしての経験値にマッチする職場をよく選ぶ必要があります。